photo school side picture

ロケーション撮影

写真教室大阪心斎橋ではフォトスタジオでの多様な設備を使いこなすことを前提にカリキュラムを組んでいる場合が殆どで、コマーシャル分野に於けるスティルライフやモデル撮影のスキルアップが主な必修科目となっています。これらの授業内容は様々な機器を縦横に使いこなし、時には時間を気にせずその操縦に慣れ勤しむわけですが、こういった授業ばかりではリアルタイムでの修羅な状況に対応できない融通性に乏しいフォトグラファーを育成する結果を生むことになりかねません。そこで時にはフォトスタジオ内での授業を離れて、野外での太陽光をつかったネイチャー・フォトグラフの撮影実習に切り替えるのですが、これが思わぬアクシデントを生む厄介な撮影であることが再認識できる貴重な体験となります。下記に掲載の写真は花の撮影結果なのですが、比較的あつかいやすい被写体と言え、フォトスタジオでの充実した設備環境になれた状況から比較すると、過酷な撮影経験となったと言えるものです。様々な画像形成の要素、たとえば「被写界深度」「フレーミング」などといったカメラ操作の基本を考慮に入れながら、腰をすえて撮影するのが日ごろの撮影スタイルなのですが、それから比較すると、時を身に任せて偶然性に頼るスタイルはスタジオ撮影のそれとは随分と勝手が違い、戸惑う瞬間の連続です。プロフェッショナル・カメラマンはフォトスタジオのワークフローだけではなく、こういった状況にも対応できなければならず、プライベートな時間を使ってでも常に研究しなければならない重要な分野と言えるでしょう。


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